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今の日本代表に本田圭佑は必要か?

本田の必要性


先日行われた2018年ワールドカップのアジア二次予選で日本代表はシンガポール代表とアウェーで対戦した。

この日の試合では、普段ハリルホジッチの下でCFとして出場していた武藤嘉紀(マインツ、ドイツ)や岡崎慎司(レスター、イングランド)に代わって出場した金崎夢生(鹿島アントラーズ)や、柏木陽介(浦和レッズ)、前週の日曜日に所属チームで試合に出場していた香川真司(ドルトムント、ドイツ)に代わって清武弘嗣(ハノーファー、ドイツ)といったやや新しい先発メンバーとなった。
その中でもいつもと同じく右ウイングで出場していたのが本田圭佑(ミラン、イタリア)である。
所属チームで試合に出場していない本田を先発で使い続けるあたり、ハリルホジッチの信頼度の高さが伺えるだろう。しかし、本当にこの起用は正しい判断なのだろうか?

前半は右サイドに開いた位置から中に絞る動きでボールをもらい、右サイドバックの酒井宏樹(ハノーファー、ドイツ)が上がるスペース作りをし、上手く右サイドで攻撃の組み立てが出来ていた。
ここまでは上手く本田が機能していたように思えるが、本来、本田はスピードのあるドリブルをするような選手ではないのに、無理なドリブルで勝負をしかけたり、球離れの悪さだったり、試合勘の無さが完全に出てしまっていた。また、体力面でも、後半の途中からはピッチの中央でボールを待ち続け、酒井の上がるスペースも潰れてしまっていた。

さらに、ハリルホジッチは両ウイングの選手に突破力のある選手を好む傾向があると思われるが、本田の特徴は違っている。
確かに、現在の日本人選手に右ウイングを得意とする左利きの選手が少ないことは事実であるが、いくら左利きを置きたいとは言え、そこまでフィットしてない本田を置くより、右利きのウイングの選手を起用した方がチームとしてはプラスになると思う。例えば、香川、清武はセレッソ時代に共にプレーしていたというポジティブな要素もあるので彼らをトップ下、右ウイングに起用するのも1つの案である。

最後に、この記事は決して本田選手を完全に否定しているわけではないので、再び所属チームでレギュラー奪取をしてもらいたいし、また、最近移籍の噂などもあるが、もし移籍するとしても新しい環境で彼は力を発揮できると信じているので是非クラブで活躍し、その活躍を日本代表に還元していただきたいと思っている。
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